ふるさと納税サイト「ふるなび」

寄付金の使い道のご紹介 写真文化首都「写真の町」東川町

ふるさと納税は、税金(寄附金)の使い道を指定できる唯一の制度であることが魅力の1つです。
使い道を指定した寄附金が、実際にどのような事に使われているのか気になる方も多いと思います。
今回は、全国の自治体の中でも具体的に使い道を掲げている「北海道東川町」の事例をみなさんにご紹介します。

H29年度 寄附金の投資実績

平成29年度の寄附金受付状況は、寄附金額240,900,000円、寄附者数は11,712人となりました。
また、運用経費146,415,000円、事業費154,900,000円、合計301,315,000円の投資額を活用いたしました。
事業別の詳細は、下記の通りです。

※H29年の寄附金総額(240,900,000円)をおおよその割合で分割したものとなります。

※寄附金総額から各種運用費を差し引いた総額のおよそ30%にあたる、94,492,000円がH29年度の事業充当可能額です。この金額とH28年末までの累計事業充当可能額(149,020,000円)を足した243,512,000円のうち、154,900,000円が事業費として各事業で使用されました。

ひがしかわ株主の皆様へ

「写真の町」ひがしかわ株主制度について

東川町は1985年に世界にも類のない「写真の町」を宣言し、「自然」、「文化」、そして「人と人との出会い」を大切にした「写真映りのよい」まちづくりを進める中で、町を応援いただける方を「株主」とし、共にまちの未来を育むことを趣旨に「写真の町」ひがしかわ株主制度(ふるさと納税)により組んでいます。株主制度は、この小さな町の未来を共に育んでいくために、ひがしかわ株主総会をはじめとしたまちづくりへの参加等を通じて、株主とのつながりから町を活性化させ、まちづくりへの成果と共に享受することができる循環した東川町応援制度となっています。

東川町は「定住人口8000人+交流人口=東川町が目指す適疎な町」と考え、東川町を魅力に感じ、応援してくれる方が交流人口として関わることができる取組みの1つが「ひがしかわ株主制度」です。

投資事業について

「寄附者」を「株主」、「寄附」を「投資」とした株主制度として、株主とのつながりを大切にした取組をするうえで、「写真」「大雪山」「地下水」「家具クラフト」をはじめとした地域の資源を活かした事業を投資事業として設定し、株主の方がそれぞれ応援したい事業へ投資していただくため、事業内容、目標金額、実施期間など使途を明確にしたうえで、東川町を応援いただくことが重要と考え、制度開始当初から運用してきました。

また、株主の方と共にまちづくりを進めるという考え方から、投資事業は住民だけが恩恵を受けるものではなく、投資をいただいた株主の方々にも還元される事業を投資事業として設定しています。

寄附金を使用した施策の紹介と取組の効果

映画「写真甲子園 0.5秒の夏」全国公開

H29年度の投資額63,365,000円

H29年度までの累計投資額152,050,000円

H29年度までの累計事業充当額86,012,000円

毎年夏に東川町で開催している、全国高等学校写真選手権大会、通称「写真甲子園」。全国の高校写真部が東川町に集い、互いにその技と心を競い合う珍しい大会は今年で第24回目を迎え、参加者のみならず関わる多くの人に感動を呼んでいます。
写真に青春を捧げる高校生たちの感動を多くの人に伝えたい。そんな想いで東川町で開催される高校生写真部の日本一を決める全国大会「写真甲子園」が、平成29年11月から全国公開されました。全国44箇所の映画館で上映され、多くの皆様に映画館に御来場いただきました。

今後は、海外での上映や日本国内の学生等を対象とした普及活動を実施していきます。
東川町に投資して、映画「写真甲子園0.5秒の夏」を地域上映しませんか。

対象

企業、学校、自治体、その他団体 等

投資金額

50,000円(複数人での投資も可能です。)

株主優待(返礼品)

映画「写真甲子園0.5秒の夏」の地域上映(Blu-ray・DVD貸出)

お申込

東川スタイル課までお問い合わせください。
TEL: 0166-73-4666  
MAIL: kabu@town.higashikawa.lg.jp

その他

全国TUTAYA等でDVDレンタル・販売が開始されています。個人でご視聴を希望される方は、是非ご利用ください。

ひがしかわ株主等のゲストハウスの建設

H29年度の投資額12,687,000円

H29年度までの累計投資額34,213,000円

H29年度までの累計事業充当額14,000,000円

東川町へ訪れるひがしかわ株主をはじめとした滞在施設や写真甲子園出場選手の宿舎として活用する施設の建設が望まれており、ひがしかわ株主のもうひとつのふるさととして、このまちで豊かな時間を過ごしていただくための、 コテージを1棟、キトウシ森林公園家族旅行村内に「ケビン」として建設いたしました。ご家族での滞在でもゆっくりとご滞在できる施設となっており、株主優待利用もできますので、是非ご来町の際は、ご利用いただければ幸いです。

キトウシ森林公園家族旅行村ケビンA棟
料金

18,900円(1泊)
※株主証掲示で半額で利用出来ます。(繁忙期を除く)

予約・お問合せ

株式会社東川振興公社
〒071-1405 東川町西5号北44番地
TEL:0166-82-2632

株主と共に水と環境を守る植樹活動の実施

H29年度の投資額10,000円

H29年度までの累計投資額58,570,000円

H29年度までの累計事業充当額17,458,000円

大雪山の雪解け水の恩恵を受け、全国的にも珍しい上水道のないまち東川町。大切な水資源と地球環境を守る森づくりを行うため、ひがしかわ株主の皆様と共に、ひがしかわ株主総会にて、アオダモ1,200本の植樹を行いました。本植樹事業は毎年10月にひがしかわのまちづくりにご参加いただき、株主とともに町の未来を育むことを趣旨にひがしかわ株主総会として実施しております。

日本の未来を育むプロジェクト

「写真の町」から30年が経過し、東川町は写真文化の首都として、写真文化を通じて潤いと活力のあるまちづくりに取組み、写真文化と世界中の人々を繋ぐ「写真文化首都」の創造を目指しています。
地方は人口減少にあえぎ、消滅の危機すら聞こえてきます。でも本当にそうでしょうか?世界に写真を通じて文化を発信していける力があること、それは東川町を応援してくれる多くの方が後押ししてくれるからに他ありません。東川町を応援してくれる全国のひがしかわ株主と力をあわせれば、東川の未来そして日本の未来を育むことができると信じています。
東川町は「地方から世界へ写真文化を発信するための写真文化首都の整備」、「一億層活躍社会の実現に向けた命を育む保育士と暮らしを支える介護福祉士の育成」、「日本初のデザインミュージアムの実現」を通じて日本の未来を育むプロジェクトを立ち上げ、東川株主と共にまちの未来、そして日本の未来を育む大きなプロジェクトの実現を目指します。

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